
第1回イーベンノート ユーザーアンケート結果
ご自身のお通じの間隔などをきちんと把握しておくことは、日頃の体調管理に加えて、便秘についてお医者さんに相談する際にも役立ちます。お通じ記録アプリ「イーベンノート」では、日々のお通じの状況を記録する機能や便秘について相談できる医療機関を検索する機能など、便秘の管理・解消に向けたお役立ち機能をご用意しています。
今回は、イーベンノートをご利用いただいているユーザーの皆様に、イーベンノートの活用方法やお悩みの症状などについてアンケートを実施しましたので、結果をご紹介いたします。
<アンケート実施概要>
・調査対象:イーベンノートをご利用いただいている方
・有効回答数:138名
・調査方法:インターネット調査(イーベンノート運営会社 株式会社QLifeにて実施)
・調査時期:2021年11月28日~2021年12月2日
ご回答いただいた皆さまについて
本アンケートのご回答者は、約8割が「お通じのお悩みのあるご本人」で、約9割が「女性」でした。年齢は30代~40代の方を中心として、幅広い年代の方にご回答いただきました。
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(Q1)本調査は、イーベンノートをご利用いただいているお通じに悩みのある患者さん・ご家族・介護者を対象としています。初めに、あなたについて教えてください。
本アンケートのご回答者は、「お通じの悩みのあるご本人」81.9%、「お通じの悩みのある方のご家族」18.1%でした。「医療関係者」および「上記以外」の回答はありませんでした。
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(Q2)あなたの性別を教えてください。
本アンケートのご回答者の性別は、「女性」89.1%、「男性」9.4%でした。
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(Q3)あなたの年齢を教えてください。
本アンケートのご回答者の年齢は「40代」32.6%が最も多く、次いで「30代」29.7%、「50代」16.7%、「60歳以上」10.1%、「20代」9.4%、「20歳未満」1.4%でした。
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(Q4)イーベンノートを使い始めたきっかけを教えてください。(複数回答可)
イーベンノートを使い始めたきっかけは「案内リーフを見て」41.3%が最も多く、次いで「イーベンnaviで見て」19.6%、「LINEで記録できるツールをさがしていて」17.4%でした。
イーベンノートの活用方法について
約9割の方は、ご自身やお子さんの毎日の記録のためにイーベンノートをお役立ていただいています。また、記録の結果、8割以上の方に「お通じの間隔を知ることができた」ことをメリットとして感じていただけているようです。
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(Q5)イーベンノートは、どなたの記録をされるのにお役立ていただいていますか?(複数回答可)
イーベンノートを「ご自身」の記録にお役立ていただいている方85.5%が最も多く、次いで「こども(未就学児)」13.8%、「こども(就学児~)」8.7%でした。
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(Q6)イーベンノートは、どのようにお役立ていただいていますか?活用方法について教えてください。(複数回答可)
イーベンノートの活用方法としては「毎日の記録(ご自身やご家族で管理するため)」89.9%が最も多く、次いで「便秘に関する情報収集」23.9%、「便秘対策に関する情報収集」21.7%でした。
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(Q7)イーベンノートを使って良かったことは何ですか?(複数回答可)
イーベンノートを活用して良かったこととしては、「自分(あるいは家族など)のお通じの間隔を知ることができた」84.1%が最も多く、次いで「便秘に対する意識が高まった」38.4%、「便秘に良い生活習慣を知ることができた」20.3%、「病院で受診する際に、イーベンノートの記録が役立った」11.6%、「便秘に良い食事を知ることができた」と「便秘が改善した」10.1%でした。
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(Q8)イーベンノートを使い始めてから便秘は改善しましたか?
便秘の症状について、イーベンノートを使い始めてから「少し改善した」46.4%が最も多く、次いで「変わらない」45.7%、「とても改善した」8.0%でした。「悪化した」方はみられませんでした。
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(Q9)イーベンノートの利用を続けたいと思いますか?
イーベンノートの利用を続けたいかという質問に対し、「そう思う」と回答した方が51.4%と最も多く、次いで「非常にそう思う」39.9%でした。
皆さまがお困りの“便秘の症状”について
便秘でお困りの症状やその度合いについて伺いました。その結果、「腹部のふくらみ」や「おならが出る」など、一口に便秘といっても様々な症状にお悩みをお持ちであることがわかりました。また、その症状について「まったく気にならない」方は2割未満であり、8割以上の方は“つらさ”を感じていらっしゃることがわかりました。
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(Q10)便秘で困っている症状について教えてください。(複数回答可)
便秘で困っている症状としては「腹部のふくらみ」44.2%が最も多く、次いで「おならが出る」43.5%、「腹部のふくらみ」44.2%、「おしりが痛い(切れてしまうなど)」35.5%、「腹部の痛み」34.8%、「トイレに時間がかかる」33.3%でした。
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(Q11)便秘のつらさについて教えてください。
便秘のつらさについて、「少しつらい」41.3%が最も多く、次いで「つらい」33.3%、「まったく気にならない」15.9%、「非常につらい」9.4%でした。
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(Q12)ご自身が実際に行っている便秘の対処法として、効果を実感しているものがあれば教えてください。(複数回答可)
効果を実感している便秘の対処法としては「食事管理」58.7%が最も多く、次いで「飲水量の管理」58.0%で、「運動管理」38.4%、「病院での処方薬の使用」35.5%でした。
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(Q13)お通じ(便秘)について、どのような情報にご興味がありますか?(複数回答可)
お通じ(便秘)に関して興味のある情報としては「食事(栄養、レシピなど)」71.7%が最も多く、次いで「便秘の治療(こども、成人、シニア)」55.1%、「便秘の症状(こども、成人、シニア)」50.0%でした。
便秘の相談状況について
約6割の方は便秘について相談した経験があるとのことでした。その際、イーベンノートの記録をお医者さんにお見せして便秘治療の相談をされている方もいるようです。
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(Q14)便秘について、お医者さんに相談したことはありますか?
便秘について「相談したことがある」58.0%が最も多く、次いでお医者さんに相談することを「特に考えていない」25.4%、「相談したいがまだしていない」13.8%、「相談したくない」2.9%でした。
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(Q15)お医者さんに「相談したことがある」と回答された方に伺います。病院で相談されたきっかけについて教えてください。(複数回答可)
お医者さんに相談したことがある方のきっかけとしては「特に参考にしたものはない」45.0%が最も多く、次いで「その他」30.0%、「家族にすすめられたから」8.7%、「インターネットの情報をみて」7.5%でした。なお、「その他」の中には、他の用件で受診された際に併せて相談したなどのご回答がありました。
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(Q16)お医者さんに「相談したことがある」と回答された方に伺います。病院で相談された際に、イーベンノートを活用しましたか?活用された場合は、どのように活用されたか教えてください。
病院で便秘について相談した際に「イーベンノートを活用しなかった」85.0%、「活用した」15.0%でした。「活用した」と回答した方の活用例としては、「お通じの頻度や便の状態等の記録を見てもらっている」、「お通じの記録を見ながら、薬の調節について相談している」などのご回答がありました。
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(Q17)お医者さんに「相談したいが、まだしていない」「相談したくない」「特に考えていない」と回答された方にお伺いします。病院で相談されない理由について教えてください。(複数回答可)
便秘について病院で相談されない理由としては、「病院に行くほどではないと思うから」74.1%が最も多く、次いで「自分で対処したいから」34.5%、「費用が気になるから」15.5%、「面倒だから」15.5%でした。
アンケート結果より
当アンケートにご協力いただいた皆様ありがとうございました。
今回のアンケート結果から、ご自身やご家族のお通じの記録や便秘の情報収集をする用途でイーベンノートをお役立ていただいていることがわかりました。お医者さんに便秘について相談する際、イーベンノートの記録をお見せして治療のご相談をされている方もいらっしゃいましたので、皆さんもぜひ参考にしてみてください。
また、8割以上の方は便秘の症状について”つらさ“を感じているものの、お医者さんに相談されたことのある方は6割に留まりました。まだお医者さんに相談されていない方は症状を我慢せず、かかりつけの先生や病院検索でみつけた医療機関で相談されてはいかがでしょうか。
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