さば缶のスープカレー

環境変化やストレスで便秘になりやすい災害時でも美味しく食べられて便秘予防になる「さば缶のスープカレー」「あさりとひじき(コーン)の炊き込みごはん」の防災レシピを栄養士が伝授。

監修 管理栄養士 柴田真希さん

さば缶のスープカレー

さば缶のスープカレー
エネルギー:647kcal 食物繊維:4.9g(1人分)

材料(2人分)

(A)味噌 大さじ1/2
(A)水 100ml
(A)レトルトカレー 1パック(200g)
(A)さば缶 1缶
(A)ゆで大豆 1缶(100g)
麦ごはん 2杯分

 

作り方

  1. ポリ袋に(A)を上から順に入れて混ぜ合わせ、袋の中の空気を抜いて封をする。
    (味噌がダマにならないようにしっかりと水で溶いてから混ぜ合わせる。)
  2. 鍋に湯をわかし、アルミホイルなどをしいて直接袋が鍋につかないようにして、1.を入れる。
    沸騰したら中火~弱火にし10分位煮る。
  3. ごはんを盛り付け、2.をかけながらいただく。

ポイント

  • 鍋の湯は非常時は雨水で代用できます。
  • ポリ袋は、耐熱温度約120℃の高密度ポリエチレン製で半透明のものがオススメ。
  • レトルトカレーに食物繊維が多い茹で大豆などを加えたり、麦ごはんや雑穀ごはんを使うと効果的です。
日本人の食事摂取基準(2025年版)における食物繊維の目標量は、成人男女ともに25g/日です。
厚生労働省,「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書,  P.134
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監修者(柴田さん)

出演・監修

管理栄養士 柴田 真希 先生 

㈱エミッシュ代表取締役。Love Table Labo.代表。
女子栄養大学短期大学部卒業後、給食管理、栄養カウンセリング、食品の企画・開発・営業などの業務に携わり独立。27年間便秘症に悩み、食生活の見直しを行う中で「雑穀」や「米食の素晴らしさ」を広めるために、雑穀ブランド「美穀小町」を立ち上げる。
現在は、料理に関するテレビ・雑誌・WEBなど多岐にわたるメディアにてレシピやコラムを提供し、『腸スッキリ! 腹ペタ! 簡単! 美腸レシピ』(エイムック)など著書多数。

※2025年7月現在の情報です。

私もひどい便秘症で困っていました

私は小さな頃からひどい便秘症で、いつもより大きめのパンツを履いてもボタンが閉められないくらいお腹が張って苦しむ日々。便秘を防ぐための食事を試してもなかなか改善できず、治らないのは体質のせいだと諦めていました。
しかしよくよく振り返ってみると、朝から身体の芯が冷えそうな食べ物ばかり食べていたことに気づいたのです。
そこでメニューを変えることから始めました。便秘は料理の組み合わせや食べ方を少し変えるだけで改善することがあります。便秘に悩んでいる人は、まずは食生活から見直してみましょう!

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